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生まれつきなのか、それともドがつくほどの田舎で家父長制を感じながら生きてきた反動なのか、おそらくその両方ゆえ、常に生きづらさを感じながら生きてきた。表現することは現実から逃れられる唯一の手段だった。〝ここではないどこか〟を追い求めながら、自分自身からは逃れられないことを南米で悟る。それ以降、写真作家として活動している。